書評

懐かしくてどこかサミシイ、をちょっとずつ味わう感じ表紙と目が合う

『死ぬまでに行きたい海』は、読み進めていくうちに、これこそ「今読みたい本」だと思った。
読み終わって、「後から何度でも、どの章からでも読んでしまう本に出会った」と ...

書評

表紙の美しさにときめいた一冊素敵な表紙

『フランスの更紗手帖』は、表紙の美しい花や鳥に一目ぼれして、思わず手に取ってしまった一冊。
更紗ーさらさーとは、木綿の生地に、植物や鳥など細やかな柄がプリントされている布のこと。

書評

圧倒的キラキラ世界の王冠がずらり

表紙を見て足が止まった。

うっとりというか、飴玉よりも大きい宝石をつけた冠の写真に度肝を抜かれた。
はっきり言って、表紙でいきなり感動のピークを迎えてしまった。

本著によ ...

書評

ドストエフスキー読んだことある?

芸術作家さんたちの集まりの場だったと記憶している。
オープニングパーティー(展示会初日をお祝いするためのちょっとした軽食会みたいなの)へ
参加していたわたしは、お祝いに来ていた目上の作家 ...

書評,銅版画

水曜文庫さんでの出会い

静岡市内にある水曜文庫さんは、お店の広さや本の並び方が、私にとって好ましい本屋さん。
そして、ちょうどいい「ほっとかれてる感」も行きたくなる理由のひとつである。

そんな水曜文庫さんの、棚の上に ...