雑記

イメージの生成と派生

ニードルで、銅板に塗布した薬剤の上を
掻いて(描いて)いると、楽しい。
音がいい。感触もいい。

日常において、
剥がしたり、引っ掻いたりする行為は、
私のなかでは本来、あ ...

雑記

対話の蝶番が外れたまま進む

版画を制作しています、と自己紹介をしたあと、
決まっていくつかの質問を受けます。

「どんな作家が好きですか」
「この作家は知っていますか(知り合いですか)」
「どうやって作 ...

雑記

画を前にして直ぐに意図を聞くことは、解答を見ながら答えを聞くことに似ている

今世必要に迫られているわけでも

頼まれたわけでもない、

そうせずにはいられないかどうかも

わからない空白が押し寄せるときが私 ...

雑記

好きな作家は誰ですか

10代の頃は、実寸大だとか、

本物と見紛う描写に憧れていました

リアルに見える程凄い、みたいな。

実際凄いのだけど、凄いのはその創作に取り組む

制作者の姿勢だと気づき ...

雑記

-夏の展示に向けて-

ここ数年、冬から春先にかけて

銅版画の制作が、今の自分の体調に合わない

という傾向が続きました。

以前なら、季節に背くほど部屋を暖め、

厚着をし、無理やり身体を

画材道具

銅版画の画材道具「ルーレット」を使った版づくり。
前回は、4種類のルーレットを使って、版面に模様を作るところまで進めました。

結果は以下の通り、繊細な力加減と、集中力が必要な道具だという事がわかりました。

ル ...

画材道具

今回は4種類のルーレットを用意ルーレットとは?

ルーレットとは、先端に小さな鑢(やすり)のような歯車が付いた銅版画用の道具です。
ニードルが線で描画するのに対し、ルーレットは少し広い面を描画するのに使用します。
銅版の表 ...

制作

オリジナルって、なに?「オリジナル」という言葉の重さオリジナルとは?

近年、「オリジナル」「盗作」という相反する言葉を、頻繁に目にするようになりました。

その言葉は主に、SNSをはじめとしたネットの海から押し寄せてきます。

アーティスト,画廊・ギャラリー

動揺しつつ気丈にふるまう、の図はじめに

この文章は、特定の誰かを糾弾するためのものではありません。
また、特定の行為を即座に「危険」と判断するためのものでもありません。

判断材料を整理し、作家や場の管理者がひとりで抱 ...

アーティスト,画廊・ギャラリー,雑記

展示バックヤードに居てほしい面々「わかっていても、できない」ことがある

「変な人が来るような場所でやらなきゃいい」と言われたら、それはそう。
しかしこちらはアートに興味のある善良な人間がくると信じて開催するんである。