◆長すぎるタイトルの本『雨の夜にカサもささずに・・・』 イチハラヒロコ 三修社
『雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。』
長い ...
◆『死ぬまでに行きたい海』 岸本佐知子・著 株式会社スイッチ・パブリッシング
『死ぬまでに行きたい海』は、読み進めていくうちに、これこそ「今読みたい本」だと思った。
読み終わって、「後から何度でも、どの章からでも読んでしまう本に出会った」と ...
◆『フランスの更紗手帖』 編集・制作 PIE BOOKS
『フランスの更紗手帖』は、表紙の美しい花や鳥に一目ぼれして、思わず手に取ってしまった一冊。
更紗ーさらさーとは、木綿の生地に、植物や鳥など細やかな柄がプリントされている布のこと。
◆『世界のクラウンジュエル』(編著)パイ インターナショナル
表紙を見て足が止まった。
うっとりというか、飴玉よりも大きい宝石をつけた冠の写真に度肝を抜かれた。
はっきり言って、表紙でいきなり感動のピークを迎えてしまった。
本著によ ...
◆アンデルセン原作『雪の女王』 ナオミ・ルイス(文)エロール・ル・カイン(絵)
『雪の女王』は、幼稚園児だったころのわたしが、カインの描く挿絵の美しさにド胆を抜かれた1冊。 ...
◆『注文の多い注文書』 クラフトエヴィング商會・小川洋子(共著) 筑摩書房
ある日、「今日は誕生日なのだ」と言ったら、地元の本屋にて父が買ってくれた。
(本当に誕生日だったのかは定かではない。)
◆『常用国語便覧』浜島書店
これだけは手元に置いておきたい一冊。
今回は、わたしのなかでも珠玉の一冊、「常用国語便覧」浜島書店。
あなたは、義務教育、卒業したら使 ...
◆『手品師の帽子』 ストーン・ブレイン 安野光雅 童心社
『手品師の帽子』安野光雅 童心社
わたしが20代後半くらいのとき、六本木の新国立美術館地下にある、ミュージアムショップへ偶然出店 ...
◆『おもたせしました』全3巻 うめ(小沢高広 妹尾朝子) 新潮社
私には、おもしろい漫画と美味しいお菓子を教えてくれる、密かに「ソムリエ」と呼んでいる友人がいる。
そのチョイス、オススメの仕方が毎度絶妙なのだ。 ...
◆『おはなしづくりゲーム』 エンツォ・マーリ
『おはなしづくりゲーム』 エンツォ・マーリの絵本は、からし色っぽいオレンジの表紙に、ビビッドな赤いうさぎ、そこにイタ ...