◇銅版画の画材 「ルーレット」を使ってみた ②
銅版画の画材道具「ルーレット」を使った版づくり。
前回は、4種類のルーレットを使って、版面に模様を作るところまで進めました。
結果は以下の通り、繊細な力加減と、集中力が必要な道具だという事がわかりました。

実際にプレス機で刷ってみる

腐食させた版面と、銅の版面へ直接歯車をあてた面へインクを詰め、いよいよ刷っていきます。



※プレス機で刷り上げると、画面は左右反転します。
使用したルーレットと、歯車の種類ごとに異なる表現を見てみましょう。
ルーレットA、Bは、歯車の凹凸が球体一面についている道具です。
ランダムな梨地模様が表現できています。

ルーレットC、Dは、規則正しい網目模様の凹凸がついているので、細かい布目模様が表現できています。
歯車を回す際に、金具の面全体へ均等に力をかけるとうまく模様が付きます。


このテストピースづくりをきっかけに、わたしはルーレットと仲良くなれた…
ような気がします。
今のところはなんとなく、煙や雲、硝子瓶などの光や空気をあらわすのに、向いていそうな
道具だなー、と思いました。
しかしこのルーレット、うまくいかなくて悔しいのも、楽しい。
これを機に制作にちょっと取り入れてみようと思います。
もしルーレットを初めて使う方は、ドキドキを含めて楽しみましょう。





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