◆小鳥とわたし
「うずらをスケッチしたいな」とつぶやいたら、
「うずら? あるよ。」
と摑み取りでスッと差しだす寿司屋の大将…でなく、友人
のところへ行った日のこと。
◆脳の空洞化におけるトムソンの生成について
グレゴリーペック?
カート・コバーン?
エラリー・クイーン?
ゲイリー・クーパー?
トムソン・ガゼル?…
もはや俳優じゃないのもいる…。し ...
◆いま改めて思い出す名言たち
じぶんの作品がどう思われているのか無性に気になる時期があった。
自分が、何か社会や世界の役にたっているのか。
いつになったら、
「制作 ...
◆カマキリとわたし
なんだか無性に生きものを観察してスケッチしたくなった日
「カマキリをモチーフにしたいなあ…」
とつぶやいて
「カマキリ? あるよ。」
と、スッと虫籠ごと貸してくれた、行きつけのB ...
◆山茶始開(つばきはじめてひらく)
さざんか(山茶花)と、つばき(椿)って同じものなの?
(同じツバキ科なのだそう。)
通っていた高校は、正門向かいの弓道場の生け垣が山茶花 ...
◆祖母との思い出
子どもの頃、実家では祖母がシャム猫を飼っていた。
おシャムな彼は、みんなから
「じゅーべ~、じゅーべ~や~」
と呼ばれていたので、てっきり柳生十兵衛から名をとったのだと ...
◆それは、呪いにも似て
個展の在廊中、ひときわ印象に残ったひと言。
…これは、感想なのか。
おでかけくださった諸先輩方、年上の友人・知人。
会期中数えるほどだったのが、ひとり、またひとりと、近年この感想 ...
◆2021にむけて
だいぶ手順はわかるようになったのだけど、記憶操作をされたのかと思うくらい、毎度新鮮だ。
春になれば桜がひらく、夏になれは雲が湧く、幾度巡っても毎回「わぁ…。」と声に出てしま ...
◆2020
自粛期間明けに開くことができた個展、オンラインへ切り替えた公募展などを経て、発表できる場があること、見に来てくださった方々の存在をありがたく感じた。
2020年は近年まれにみるくらい制作に打ち込んだ。
だからといっ ...
◆ブログはじめました
銅版画制作の日々で感じたこと、作品を発表してゆく中で体験したヨキ・モノ・コトを記録していきます。
たまーに、よりみち。