◆『ローマン・グラス』 松永 伍一(著) 二重作 曄(写真) 京都書院アーツコレクション

【内容は伏せて表紙のみを紹介するブックカバーチャレンジ】
虹色の輝きローマングラス
ローマングラスとは、古代ローマ時代の人たちが使っていたガラスの呼称。
何百年という長い間、砂に埋もれて時間が経うちに、ガラスのなかにはいっていた成分が化学反応(銀化)をおこしてキラキラと虹色に輝く部分が出てくる。
その見た目が、宝石(オパールに似た偏光色)のような輝きで、うっとりしてしまうのである。
いつか完品のローマングラス、実物拝みたい~と夢みている。
なぜか同じ本が2冊も?

おなじ本が、手元に2冊ある。
なぜか。
1冊目は浜松市のザザシティ1階で、出店していた古本市で買ったもの。
もう1冊は、最近『ローマン・グラス』が見当たらない…ああ、引越で処分してしまったんだ…なんで手放したんだろう、これから制作の参考になるかもしれなかったのに。
そして、取りよせたあとに、よくよく本棚を見たら…以下略。
今このブログを書いている途中で本棚をみわたしたら2冊ともない。(ないわけがない)
3冊目を取り寄せるわけにはいかない。
よく探そうと思う。
砂礫の王国ザザシティ

名前のひびきも手伝ってか、砂礫(されき)の王国に思えてくるザザシティ。
当時、百貨店・松菱(すでに閉館)と、連絡通路でつなげる計画があった。
いまはとっくに通路は解体されて、ザザシティのみ浜松の街なかでがんばっている。
1度も使われない幻の連絡通路を上に仰ぎ見ながら、中心街の通りを歩いていたあの頃。
思えば不思議な体験だったのかもしれない。
『ローマン・グラス』
松永 伍一 (著)
二重作 曄 (写真)
京都書院アーツコレクション
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ローマン・グラス (京都書院アーツコレクション)
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