◆版画用紙としての「雁皮紙」オモテとウラの見分け方
銅版画家として、普段から接している紙の「表と裏の見分け方」について、
自分の体験を交えながら解説してきたが、今回は、1番わかりやすいかもしれない。
以前、最高 ...
◆版画用紙「アルシュ紙」 オモテとウラの見分け方
以前、銅版画家として、普段から接している紙の「表と裏の見分け方」について、自分の体験を交えながら解説した。
今回は、わたしにとって最高級の紙で難敵の1枚、『ARCHE(アルシュ)紙』である。 ...
◆版画用紙のオモテとウラ 分かりやすい見分け方教えます
表と裏の見分け方のポイントは、以下の2点になる。
・社名やロゴ
・紙の目
銅版画家として、普段、接している紙の「表と裏の見分け方」について、自分の体験を交えなが ...
◆版画用紙「ハーネミューレ紙」 表と裏との闘い
紙に、表と裏があると意識したのはいつからだろう。
おそらく小学生時代、書道の授業時間だったと思う。
先生が、白い色の練習用の紙と、生成り色の本番用紙を生徒たちにわ ...
◆師匠との3年間 その3『手』
師匠の家には、いろいろなモノがあった。
木、ガラス、陶器、金属、石、紙、布、…材質はさまざまで、ひとつのジャンルにおさまらないモノたちだ。
雑貨ともいえるし、骨董ともいえ ...
◆師匠との3年間 その2「気が楽になった話」
「どう思う?」と、聞かれて素直に答えられないときがある。
間違っていたり、相手の気分を損ねたりすると恥ずかしいし、取り繕うのが、また面倒くさい。
師匠との会話で最初一番 ...
◆師匠との3年間 その1『あいうえお』
慣れない仕事や人間関係に摩耗していくばかりの日々。
久しぶりに会った知人が、私の顔を見るなり、時間を作ってうちへ来いという。
半ば強引 ...
◆師匠との3年間 はじまり
非常勤務職員として地方の市立文化施設に務めたことがある。
専門職での3年間、あっという間の出来事だった。
正直、「文化施設で働いていた」と履歴にするのは忍びないくらいだ。
非常職員というと、正規の職員の方よ ...
◆色の名は 「絵の具の色」
小学生から中学生時代。
「あか」「しろ」「きいろ」から急にカタカナで「みどり」が
!!! ビリジャン !!!
になったときの衝撃を忘れられない。
深緑 ...
◆ガラスペンと思い出
人付き合いや、ものごとへの対処について教えて下さった師匠(知人のお父様)から譲り受けたガラスペン。
うかがったお宅で受け取った時、即座に ...