◆いま改めて思い出す名言たち
じぶんの作品がどう思われているのか無性に気になる時期があった。
自分が、何か社会や世界の役にたっているのか。
いつになったら、
「制作 ...
◆漂着するものへのまなざし
そのデザイナーの手と、まなざしにすくわれたのなら。大滝さん作品の「鳥」。流木の形を損なわいよう、加工はごく少ない。
大滝正明(オオタキマサハル)さんの個展へ行ったときのこと。 ...
◆『おもたせしました』全3巻 うめ(小沢高広 妹尾朝子) 新潮社
私には、おもしろい漫画と美味しいお菓子を教えてくれる、密かに「ソムリエ」と呼んでいる友人がいる。
そのチョイス、オススメの仕方が毎度絶妙なのだ。 ...
◆『おはなしづくりゲーム』 エンツォ・マーリ
『おはなしづくりゲーム』 エンツォ・マーリの絵本は、からし色っぽいオレンジの表紙に、ビビッドな赤いうさぎ、そこにイタ ...
◆『ローマン・グラス』 松永 伍一(著) 二重作 曄(写真) 京都書院アーツコレクション
ローマングラスとは、古代ローマ時代の人たちが使っていたガラスの呼称。
何百年という長い間、砂に埋もれて時間が経うち ...
◆カマキリとわたし
なんだか無性に生きものを観察してスケッチしたくなった日
「カマキリをモチーフにしたいなあ…」
とつぶやいて
「カマキリ? あるよ。」
と、スッと虫籠ごと貸してくれた、行きつけのB ...
◆山茶始開(つばきはじめてひらく)
さざんか(山茶花)と、つばき(椿)って同じものなの?
(同じツバキ科なのだそう。)
通っていた高校は、正門向かいの弓道場の生け垣が山茶花 ...
◆トラウマ吹っ飛ぶ一冊 『罪と罰を読まない』
芸術作家さんたちの集まりの場だったと記憶している。
オープニングパーティー(展示会初日をお祝いするためのちょっとした軽食会みたいなの)へ
参加していたわたしは、お祝いに来ていた目上の作家 ...
◆画廊・ギャラリーめぐり 「便利だった装備とアイテム」
地理や距離感があまり得意ではない私。
慣れない場所でめぐるときの足もとはスニーカーです。
かかと部分のクッションが厚く、つま先が中で割とニギニギ動きやすく、軽いものを選んでいます。
◆画廊・ギャラリーめぐり 「好き!が見つかる」
銀座奥野ビルへ行った時のことをお話しします。
ここは色々な画廊やギャラリーがひとつの古いアパートに入っていて、探検する気分で巡ることができます。
以前「ぶらぶら美術博 ...