◆『理性の眠りは怪物を生む』フランシスコ・デ・ゴヤによる銅版画作品
『理性の眠りは怪物を生む』は、スペインの画家であるフランシスコ・デ・ゴヤによる銅版画作品のタイトル。
1797年から1799年の間に銅版画で制作された風刺画集『Los Capric ...
◆『世界のクラウンジュエル』(編著)パイ インターナショナル
表紙を見て足が止まった。
うっとりというか、飴玉よりも大きい宝石をつけた冠の写真に度肝を抜かれた。
はっきり言って、表紙でいきなり感動のピークを迎えてしまった。
本著によ ...
◆板谷波山の夢みたものー〈至福〉の近代日本陶芸ー
当時の図録。柔らかな色と線が印象的。
2014年に出光美術館でひらかれた陶芸展のはなし。
『没後50年・大回顧 板谷波山の夢みたものー〈至福〉の近代日本陶芸ー』
実はこれ、最初から行 ...
◆師走の罠
師走。
皆急いでいる。
令和にもなって2年もたつのに、人々の忙しさは減らない。
むしろ無駄に増えていっていないか?とさえ思う。
ふだん暦や季節など気にしないよ ...
◆師匠との3年間 その3『手』
師匠の家には、いろいろなモノがあった。
木、ガラス、陶器、金属、石、紙、布、…材質はさまざまで、ひとつのジャンルにおさまらないモノたちだ。
雑貨ともいえるし、骨董ともいえ ...
◆師匠との3年間 その2「気が楽になった話」
「どう思う?」と、聞かれて素直に答えられないときがある。
間違っていたり、相手の気分を損ねたりすると恥ずかしいし、取り繕うのが、また面倒くさい。
師匠との会話で最初一番 ...
◆師匠との3年間 その1『あいうえお』
慣れない仕事や人間関係に摩耗していくばかりの日々。
久しぶりに会った知人が、私の顔を見るなり、時間を作ってうちへ来いという。
半ば強引 ...
◆師匠との3年間 はじまり
非常勤務職員として地方の市立文化施設に務めたことがある。
専門職での3年間、あっという間の出来事だった。
正直、「文化施設で働いていた」と履歴にするのは忍びないくらいだ。
非常職員というと、正規の職員の方よ ...
◆ふたり展 【版と装い】
【版と装い】という、ふたり展をネット上で開いている。
ファッションコルセット作家の四條(kurue_mh)との共作。
制作途中の打ち合わせは、半分以上がもっぱら手紙でのやりと ...
◆アンデルセン原作『雪の女王』 ナオミ・ルイス(文)エロール・ル・カイン(絵)
『雪の女王』は、幼稚園児だったころのわたしが、カインの描く挿絵の美しさにド胆を抜かれた1冊。 ...