◆「にゅあんす通信」須藤萌子の制作・暮らし 2025-夏-

暑中おみまい申しあげます

暑中おみまい申しあげます。

今年、わりと元気にやっています。

去年の手帳を見ると「とにかく暑い」「6~8月は体調を崩しやすい」

「お教室や展示に足をはこぶ方が少なくなるけれど、焦らず自身の管理に努めること」とありました。

己の過ちは過去に学べ?の通り、お水をちょこちょこ飲み、適度に散歩し、焦らず制作しています。

制作作業以外の夏場、ふだんは素足でいたい派ですが、踵とくるぶしだけでも保温できるように

つま先の出る靴下を履くようになりました。

みなさんの夏対策が知りたいこの頃です。

大阪へ行ってきました

そんな梅雨明けたてホヤホヤの暑さのなか、いってきました大阪。

万博、国立国際美術館、あとは大阪駅前のうめきた公園と

関西の風をちょこっとずつ浴びました。

2日間観光客としてお邪魔しましたが、いやはや元気な街だな!と大変刺激を受けました。

女性のお洋服のワンピース率の高さ!

全体的に目に飛び込んでくる色と形の多様さ!ビル街の通りをちょっと入ると

古い建物が急に目に飛び込んできて…た、楽しい!

今度行く時は、ギャラリー巡りができたらいいなと思っています。

8周年記念企画「emo展」

銅版画ワークショップと、アトリエでのお教室が8周年を迎えました。

エッチング技法の「彫る」と「刷る」を体験できるシンプルなものながら、

参加される方、続ける方が、ちょっとずつ増えております。

お教室と銘打っておりますが、わたしのクラスで学んでも箔はつきません。

緑青はつくかもしれませんが(銅版画ジョーク分かりにくい)。

他の先生やアトリエへ移ったときに変なクセがつかないように、だけ気をつけています。

イメージをカタチにする喜び、美術館で版画を見る楽しみが芽吹けば嬉しいです。

今秋には企画展を、静岡市まちなかのセレクトショップunspoken emotionsさんで開きます。

目下ワクワクと準備中。

ゆる模写カレンダー終了のお知らせ

今年、2025年をもって「ゆる模写カレンダー」の企画を終了します。

来年の「ゆる模写カレンダー2026」の制作はありません。

ゆる模写が生まれたきっかけは、2020年・コロナ禍でした。

行きたかった美術館、楽しみにしていた展覧会に出かけられない鬱々とした気持ちを、

そばにあったスケッチブックにカリコリとペンで描きつけていたのが始まりです。

あれから5年。

新しくできた様々なシステムに翻弄されながら、ようやく自由に美術館へ行けるようになった、

と判断し今回の運びとなりました。

2026年版のカレンダーですが、皆様のお部屋・お仕事場の卓上へ彩りを添えるべく、

別の形でお楽しみいただけるよう、現在デザイナーさんと話しあっております。

銅版画の作品集を兼ねるようなものになるかと思います。

「秘密結社ゆる模写倶楽部」は今後もおえかきや鑑賞ワークショップとして続けていきます。

今後もゆるーく見守っていただければ幸いです。

☆常に部員は募集中。

それではみなさん、よい夏を!サバイブしましょう。

雑記

Posted by suho